寒くなってから朝の散歩に出掛けなくなった母に少しでも歩いてもらおうと
生田緑地にある日本民家園を久しぶりに訪ねました。
曇天で寒いせいか日曜日にしては人も少なく、ゆっくり巡ることが出来ました。
いくつかの家では囲炉裏に火が焼べられ、ボランティアの方の話しも聞くことができました。
山形県鶴岡市から移築された菅原家住宅には軒下の全周に雪囲いが設けてあり、
妻側にある窓回りの茅葺屋根の造形が美しいと感心していたら、豪雪時には
そこが出入口になることもあったと知り、あらためて雪国での生活の厳しさを痛感しました。